はじめに
ローカルで制作したWordPressのウェブサイトを新しいサーバーに移行したり、サーバーで稼働しているウェブサイトをローカルで動作させるときに、WordPressのデータベースとファイルのバックアップを取るのは結構わずらわしいです。
そこで、バックアップの機能をプラグインにしてみました。
新しいプラグインを作る
プラグインはwp-content→pluginsフォルダに新しいフォルダを作成して、プラグインファイルとその他必要なファイルを追加することで簡単に作成できます。
プラグインファイルのヘッダー部コメントに「プラグイン名」や「説明」など、そのプラグイン情報を記載すると、プラグインと認識されて、プラグイン一覧に表示されるようになります。
プラグインのコードを書く
プラグインにバックアップやリストアの動作をさせるためにコードを記述する必要があります。
ここではプラグインファイルにクラスを記述して、ファイルの最後でクラスのインスタンス化を行い直接動作させるようにしました。
管理画面にメニューを作る
プラグインにバックアップのコードを書いてもインターフェイスがないとどこからも起動できませんし、表示もされません。ここでは、WordPressの管理画面に新規メニューを作成して、そこを選択すれば新しいページで表示されるようにしたいと思います。
新しいページにバックアップボタンを作成する
新しいページにバックアップ用のボタンを配置します。そのボタンをクリックするとバックアップスクリプトが起動されます。
※バックアップはバックアップスクリプト(シェルスクリプト)で作成したものです。あらかじめWP-CONTENTフォルダに置いておきます。
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プラグインの作成 - WordPress Codex 日本語版